ドンキの吸うやつが充電できない時|端子の位置と正しい手順

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袋を開けて、動かなくて固まった夜

黒い袋から箱を出して、フィルムを剥がして、スイッチを押した。
何も起きない。
もう一度押す。やっぱり無反応。心臓のあたりがすうっと冷えた。
初期不良? これ、返品しに行くの…?
店まで戻る自分を想像して、そっと箱を閉じた人。たぶん、けっこういる。

買ってすぐ使えない品がある

30歳の女性が、まさにこの経験を話してくれた。
買った当日に電源を入れたら動かない。焦って説明書を開いたら、初回は必ず充電してから使うようにと書いてある。
慌てて差し込んで、二時間。その待ち時間がもどかしかったそうだ。ちゃんと充電したら、問題なく動いた。
衝動買いして準備を怠った自分が悪かった、と彼女は笑っていた。
出荷時の電池は、空に近い状態か、ごくわずかしか残っていない。動かないのは壊れているからではなく、そもそも入っていないだけ。ここで返品に走る前に、まず差してみてほしい。

レジまでは勢いで行けたのに

売り場で手に取るまでが、いちばん心臓に悪い。それを越えた後で家の中で詰まるのは、しんどい。
店員に聞けばよかった、と後から思う人は多いけれど、その場では絶対に聞けない。分かる。
だからこの手の情報は、家で自力にたどり着ける形で置いてあるべきだと思う。

端子が見つからないときに見る場所

吸引部分の根元と、底面のゴム蓋

28歳の女性は、赤い一台を勢いで買って帰った。帰宅してすぐ使いたかったのに、どこに差せばいいのか分からない。
説明書の文字は小さい。目を凝らしてやっと、吸引の部分の近くに小さな穴があることに気づいたそうだ。
探す場所は、だいたい決まっている。吸引部分の付け根あたり。本体の底、平らになっている面。持ち手の背中側。
防水の品は、端子がゴムの蓋で覆われている場合がある。継ぎ目のように見えて、爪をかけると開く。表面をなぞって、わずかな段差を探すと見つかりやすい。
説明書は捨てないでほしい。防水の等級と充電時間は、そこにしか書いていない。

差し込むのに力が要る、で合っている

彼女がもうひとつ言っていたのが、差すのに思ったより力が必要だったこと。壊したかと思った、と。
水が入らないよう、端子まわりをきつく作ってある品は多い。すんなり入らないのは正常。
まっすぐ、ゆっくり。斜めに押し込むと端子が曲がる。ここだけ注意すれば大丈夫。
差した後にランプが点滅を始めたら、電気が流れている合図。彼女は二時間ほど置いて、無事に使えるようになった。

磁石でくっつくタイプの落とし穴

ついているようで、ついていない

26歳の女性の話が、いちばん多い失敗だと思う。
端子が磁石式で、くっついているかどうかが分かりにくい。斜めに乗った状態のまま放置して、翌日まったく充電されていないことに気づいた。
しっかり奥まで押し込まないとだめらしい、と彼女は言う。今はランプが点くまで必ず目で確認しているそうだ。
磁石式は、金属の点が二つ並んでいるだけの品が多い。位置がずれると、くっついているのに通電しない。この状態が本当に厄介。
差した瞬間に軽く揺すって、ランプが消えないか見る。これで防げる。

点滅と点灯を、先に確認しておく

24歳の女性は、完了の合図が分からず差しっぱなしにしていた。
点滅から点灯に変わるのが終わりの印だと、後になって知ったそうだ。過充電が心配になって調べたら、ある程度で自動的に止まる仕組みだと分かった。今は点灯を見てすぐ抜いている。
表示の意味は品によって逆になっていることがある。点滅が完了を示す品もあるし、ランプが消えたら終わりという品もある。
最初の一回だけ、時間を計って見ておくと後が楽。二時間で表示がどう変わったか。それが自分の一台の答えになる。
一晩中差しっぱなしにするのは、避けておきたい。自動で止まる仕組みが入っていても、熱がこもりやすい。

ケーブルを失くしたら、代用は効くのか

形が同じでも、通らないことがある

27歳の女性は、付属していた細いケーブルを失くした。手持ちの一般的なものを試したけれど、端子の形が合わずに使えなかったそうだ。結局、同じものを買い直している。
磁石式の場合、代用はほぼ効かない。金属の点の間隔と流れる向きが品ごとに違うので、見た目が似ていても通らない。
一般的な差込口の形なら、代用できる可能性はある。ただし、供給する電力の強さが合わないと充電が進まなかったり、熱を持ったりする。急速充電に対応した電源につなぐのは避けたほうが安全。パソコンの差込口くらいの、弱い電流でゆっくり入れるほうが向いている。
買い直すなら、品名か型番で探す。分からなければ、本体の端子部分を撮って店に見せる方法もある。

一緒の袋に入れる、それだけで解決する

彼女が今やっているのは、本体とケーブルを同じ袋にしまうこと。地味だけど、これに勝る対策はない。
専用のケーブルは細くて短い。他のケーブルと混ざったら、まず見つからない。
巾着や、購入時に付いてきた収納袋にまとめて入れる。それだけで探し物の時間が消える。

電池が持たない、という不満の内訳

強い段階で使うと、半分も持たない

33歳の女性は、表示との差に驚いていた。満充電で二時間ほど使えると書いてあったのに、強めに使うと一時間ちょっとで切れる。途中で残量が心細くなって慌てたそうだ。
安く買ったから保証はどうなのかと不安になったけれど、充電し直したら普通に動いた。今は予備の電源も用意している。
表示されている時間は、たいてい弱い段階で連続運転した場合の数字。吸引と振動を同時に、強い設定で動かせば、そこまで持たない。故障ではない。
使う前に満充電にしておく。途中で切れそうなら、電源につなぎながら使える品かどうかを確認する。使用中の充電を禁止している品もあるので、そこは説明書に従いたい。

半年で落ちてきたと感じたら

32歳の女性は、使い始めて半年ほどで持ちが悪くなったと話す。最初は二時間近く動いたのに、今は一時間ほどで減る。
安い品だから仕方ないと受け止めているけれど、吸引の力はまだ十分なので、充電の回数を増やして使い続けているそうだ。
中に入っている電池は、消耗する部品。使う回数と年数で必ず落ちる。値段だけの問題ではない。
長持ちさせたいなら、空になるまで使い切らないこと。残り少ない状態で放置するのが、いちばん傷める。しばらく使わないなら、半分ほど残した状態でしまう。夏の車内のような高温の場所に置かない。
膨らんできた、熱が異常に高い、充電しても数分で切れる。この段階まで来たら使用をやめる。

充電中に気になること

本体がぬるくなるのは、想定内

35歳の女性は、充電中にほんのり温かくなるのが気になったと話していた。異常ではないようだけれど、触ると熱を感じる。
電気を入れている最中に多少温まるのは、仕組み上あること。手で触れて我慢できる範囲なら問題ない。
持てないほど熱い、焦げたようなにおいがする、本体が膨らんでいる。この三つのどれかが出たら、すぐ抜いて使うのをやめる。

暗い部屋で点滅が目立つ

音はほとんどしないので安心できる。ただ、部屋を暗くするとランプの点滅がやけに目立つ、と彼女は言っていた。夜中に充電していると気になるらしい。
分かる。あの光、思っている以上に主張してくる。
引き出しの中や、布をかけた場所で充電すると気にならない。ただし熱がこもらないよう、密閉した箱の中は避けたい。

売り場で手に取るとき、見ておきたいこと

箱の外から分かる情報

店頭で買う利点は、届くまで待たなくていいこと。難点は、箱を開けて確かめられないこと。
だから外側で確認する。充電の方式が書いてあるか。充電時間と使用時間の表示。防水の等級。専用のケーブルが付属するかどうか。
磁石式だと明記されている品は、ケーブルの管理を最初から意識しておく。
店によっては、電池を使う品と充電式の品が同じ棚に並んでいる。電池式なら買い足しが要る代わりに、充電で困ることはない。急いでいる夜には、そちらのほうが確実だったりする。

レジと袋の話

売り場は上の階か、奥まった一角にあることが多い。人が少ない時間帯を選ぶと気が楽。
中身の見えない袋に入れてもらえるか、無人のレジがあるか。この二つで心理的な負担がかなり変わる。
急いでいないなら、通販のほうが向いている。無記名の箱を選べる店なら、届いたときの印字も気にならない。

充電が終わったあと、洗って乾かす順番

端子まわりに水を入れない

防水と書かれていても、丸ごと沈められるとは限らない。等級によって、水しぶきに耐えるだけの品と、水中でも使える品がある。
充電の端子がある場所は、洗うときにいちばん気をつけたい部分。蓋があるなら、しっかり閉じてから洗う。磁石式なら、金属の点に水を残さない。拭いてから乾かす。
濡れた状態で充電するのは、絶対に避ける。

しまう場所と、次に使う日まで

汚れが溜まるのは、肌に当たるカップの内側。ぬるま湯と刺激の少ない石けんで、指でなぞるように洗う。水気を拭いて、風通しのいい場所で完全に乾かす。湿ったまましまうのがいちばんまずい。
アルコールで拭くと表面が白く曇ることがあるので、専用のクリーナーか石けんで足りる。
乾いたら、埃のつかない袋に入れて直射日光の当たらない場所へ。他の品と重ねて置くと、素材同士が反応してべたつくことがある。ケーブルも同じ袋に。
潤滑ジェルを使うなら水溶性を選ぶと洗い流しやすい。シリコン素材の品にシリコン系のジェルを合わせると表面が傷むので、そこは分けて覚えておきたい。初めて使うジェルは腕の内側で試して、ヒリつくようなら別のものへ。
生理中や、炎症で違和感がある日は使わない。同じ品を人と使い回すのも避けたい。

深夜に困った人が、今日やること

動かないなら、まず差す。端子は吸引部分の付け根か、本体の底。ゴムの蓋が被さっていることがある。
差したらランプを見る。点滅していれば入っている。磁石式なら軽く揺すって、消えないか確かめる。
二時間ほど置いて、表示がどう変わるかを一度だけ計っておく。これで次から迷わない。
初日は電源を入れた瞬間に動かなくて、心臓が冷えた人が多かった。ほとんどの場合、壊れてなんかいない。ただ、待つ時間だけが必要だっただけ。あの夜の焦りが、こんなにあっさり片付くとは思わなかったでしょ。

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この記事を書いた人

ラブグッズ歴8年、レビュー記事は累計300本以上。素材の安全性・洗いやすさ・耐久性まで、長く使う視点でチェックすることをモットーにしています。「なんとなく良さそう」ではなく、根拠を持っておすすめできる情報だけを発信。性を前向きに楽しむためのお手伝いができれば嬉しいです。

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