何回もエッチしたくなる女性の特徴|二回目が濃くなる理由と体の守り方

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朝の四時に、目が冴えていた

カーテンの隙間は、まだ暗い。
隣から寝息が聞こえてくる。こっちは体の芯がじんじんしていて、眠気のかけらもない。
まだ足りないって、どういうこと…
自分の体なのに、命令を聞いてくれない。そんな夜が、確かにある。

収まるはずの熱が、引かない

29歳の女性が、その夜のことを話してくれた。
一度到達したあと、普通なら落ち着く。ところがその日は熱が引かず、体が動き続けた。彼がもう休もうと言っても止まらない。二回目、三回目と続いて、明け方まで終わらなかったそうだ。
触れられるたびに、また火がついた。感度が上がりきったまま下がってこない感覚だったという。

こんなに欲しいなんて、と本人が驚く

面白いのは、周りより本人のほうが戸惑っていること。
26歳の女性は、自分の体質をこう説明した。一度いくとスイッチが入って、何度でも続けられるし、続けたくなる。彼が疲れて手を止めても、自分で触ってまた誘ってしまう。
底なしだね、と笑われるらしい。それでも自分では加減できない。体が勝手に求めている感じ、と彼女は言った。
満足するまで時間がかかるタイプなのだと、本人も受け止めている。

続けていける体の、仕組み

落ち着くまでの時間が、そもそも違う

到達したあと、しばらく何をしても届かなくなる時間帯がある。この長さに、体の作りで差が出る。
男性側は数十分から数時間かかることが多く、年齢とともに延びていく。女性側はこの時間が短い人や、ほとんどない人がいる。だから続けられる。
つまり、欲が強いという性格の話ではなく、回復の速さの違い。ここを取り違えて、自分は異常だと思い込む人がいる。もったいないよ。

一回目でほぐれて、二回目から濃くなる

30歳の女性の言葉が、この現象を的確に表していた。
一回目で体がほぐれて、二回目以降が本当に届く。彼もそれを分かっていて、付き合ってくれる。
理由は血の巡り。一度高まると、その部分に血が集まった状態がしばらく続く。神経も反応しやすいまま。内側の奥は広がって、入口に近い部分は厚みを増している。
準備が済んだ状態から始められるわけで、二回目が濃いのは筋が通っている。

スイッチが入る夜には、条件がある

久しぶりに会った夜

34歳の男性は、相手がそうなる場面の共通点を挙げてくれた。しばらく会えなかった夜と、酒が入った夜。
間が空くと、体は忘れかけている感覚を一気に取り戻そうとする。触れた瞬間の反応が、いつもと違う。
酒は少量なら緊張をほどく方向へ働く。ただし量が増えると逆に振れて、感覚が鈍くなる。境目は人それぞれ。

月の中で、決まって来る時期

36歳の男性は、月ごとの波を感じ取っていた。相手がやたら積極的になる時期があり、そのときは一回では絶対に終わらない。二回、三回と続く。
だから彼は、その時期に備えて体力を残しておくらしい(笑)。
排卵の前後にホルモンの働きで欲が上がる人は多い。生理の直前に来る人もいる。自分の周期と照らし合わせると、来る夜が読めるようになる。

気持ちが満ちていると、止まらない

先の30歳の女性は、体だけの話ではないと言い添えた。
気持ちが満たされると、さらに欲しくなる。相手が優しくて、ちゃんと向き合ってくれていると感じると、止まらなくなる。
31歳の男性も、似た変化を目撃している。付き合った当初は一回で終わることが多かったのに、年数が経ってから急に求めるようになった。自分から体位を変えたり、もう一度と頼んできたりする。
愛されている実感が湧いて、自分も応えたくなるそうだ。
安心が積み上がると、体のほうが素直になる。これは順序の話として覚えておきたい。

求められる側の、本音

目が変わる瞬間

先の34歳の男性が、印象的な表現をしていた。大きく到達したあと、目つきが変わる。そこから自分で求めてくる。
まだ足りない、と言われる。
27歳の男性は、最初そういう相手に出会って面食らったそうだ。以前は一回で終わる関係が続いていたので、まだするの、と聞き返してしまった。したいの、と真顔で返されて、断れなくなったという。
今ではそれが当たり前になって、応えるのが楽しくなっていると笑っていた。

正直しんどい夜も、ある

ただ、隠さずに言っている人もいる。体力的についていけない夜がある、と。
求められるのは嬉しい。それと、体が持つかどうかは別問題。
ここで無理をすると、次の夜に気が重くなる。義務になった瞬間、反応そのものが鈍る。
休みたい夜に休みたいと言えるかどうか。応じる側にとっては、そこが分かれ目になる。

底なしだね、と笑われた人へ

自分でどうにもできない感覚

先の26歳の女性が抱えていたのは、加減できないことへの戸惑いだった。
欲の強さを、性格の欠点として採点する必要はない。ホルモンの状態、周期、その日の安心感。いろいろ重なって、たまたまそういう夜になっているだけ。
恥ずかしがって黙り込むほうが、かえってこじれる。

押しつけていた、と気づいた夜

28歳の女性は、反省したことがあると打ち明けてくれた。
何度も誘ってしまい、彼は優しく応じてくれた。後日、ちょっと疲れた、と正直に言われて、はっとしたそうだ。自分のペースを相手に乗せていたと気づいた。
今は様子を見ながら、押さないようにしている。
求める側が調整に回ると、関係の空気が変わる。応じる側も、断ることへの負い目が減る。

二回目以降に、体が受けているもの

ここから先を書いている記事は、ほとんど見当たらない。

摩擦は、回数ぶん積み重なる

高まっていても、自前の潤いは時間とともに減っていく。一回目より二回目、二回目より三回目のほうが乾きやすい。
気づかないまま続けると、粘膜に細かい傷ができる。翌日ヒリつく、しみる、という状態はここから来ている。
熱中していると、痛みの感覚が後回しになる。終わってから、あれ、と気づくことが多い。

翌日の排尿で、しみる理由

続けた翌日に、排尿でツンとした痛みが走る。この経験、心当たりのある人がいると思う。
性行為のあとは、細菌が尿の出口へ運ばれやすい。回数が増えるほど、その機会も増える。女性は尿道が短いので、膀胱まで届きやすい。
排尿のたびに痛む、何度も行きたくなるのに少ししか出ない、尿が濁る、血が混じる。どれかが出たら泌尿器科か婦人科へ。水を飲んで様子を見ているうちに悪化して、腎臓のほうまで炎症が及ぶことがある。熱が出たら、その日のうちに受診する。
市販の薬でごまかさないほうがいい。原因が別のところにある場合もあるので。

続ける夜のために、やっておくこと

水を飲んで、必ずトイレへ

いちばん効くのが、これ。終わったら排尿する。眠ってしまう前に。
尿の流れが、運ばれた細菌を押し戻してくれる。三十分以内が目安。
水分も足しておきたい。汗をかいているし、続けた夜は思っている以上に失っている。ベッドの横にペットボトルを置いておくだけでいい。
拭くときは前から後ろへ。基本すぎる話に見えて、疲れて眠い時間帯ほど雑になる。

避妊具は、毎回替える

続ける夜こそ、ここが緩みやすい。一度外したものを使い回すのは、破れの原因になる。
射精の有無に関わらず、回ごとに新しいものを。
財布に長く入れっぱなしのものは、熱と摩擦で傷んでいる。まとめ買いして、部屋に置いておくほうが安全。

潤いを足すのを、けちらない

潤滑ジェルは一本あると、その夜の後半がまるで変わる。
水溶性のものを選べば、コンドームと合わせて使えて、洗い流すのも楽。油分のあるオイルは素材を傷めるので、避妊具を使う夜には持ち込まない。シリコン製の道具を併用するなら、シリコン系のジェルは避ける。表面が傷むから。
初めて使う品は、腕の内側で少し試してから。ヒリつく、赤くなる。そういう反応が出たら別のものへ。香りや温感の強いタイプは刺激になりやすい。
続ける夜は、途中で足す。もったいながって薄く伸ばすと、結局あとで痛みが出る。

体力の差を、埋める方法

休んでいる間を、途切れさせない

片方が回復を待っている時間に、熱が完全に冷めてしまう。ここでもったいない思いをしている二人は多い。
手を使う、触れ合ったまま話す。それだけでも途切れない。
道具を挟むという手もある。休んでいる側が操作に回れば、体力を使わずに応じられる。手元で強さを動かせる品なら、姿勢を崩さずに調整できる。
一方が完全に休むより、役割を入れ替えるほうが夜が長く続く。

道具を挟むなら、間に洗う

同じ夜に何度も使うなら、その都度洗いたい。面倒に思えるけれど、続ける夜ほど雑菌が動きやすい。
ぬるま湯と刺激の少ない石けんで、継ぎ目や溝を指でなぞる。拭いて、乾かす。ボディセーフなシリコン製で継ぎ目の少ないものを選んでおくと、この手間が軽い。
二人で使う場合は、使う相手が変わるたびに洗う。生理中や、炎症で違和感がある日は使わない。
翌日までヒリつきが引かない、腫れが出た、おりものが変わった。どれかが出たら休ませて、続くようなら婦人科へ。

満たされた顔を、覚えている人たち

何度も求める体には、続けられる回復の速さと、一回目でほぐれてから濃くなる流れがある。そこへ、久しぶりの夜、周期の波、気持ちの充足が乗ってくる。
異常でもなければ、努力の成果でもない。ただ、そういう夜が来るというだけ。
守るべきものは、翌日の体のほうだと思う。水を飲む、トイレへ行く、潤いを足す。この三つを外さなければ、しみる朝は減る。
先の36歳の男性が言っていた。相手が満たされた顔をしているのを見ると、やってよかったと思う、と。ぐったりして動けない朝も、その一言があれば釣り合うらしい。

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この記事を書いた人

ラブグッズ歴8年、レビュー記事は累計300本以上。素材の安全性・洗いやすさ・耐久性まで、長く使う視点でチェックすることをモットーにしています。「なんとなく良さそう」ではなく、根拠を持っておすすめできる情報だけを発信。性を前向きに楽しむためのお手伝いができれば嬉しいです。

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